庭木は、定期的に剪定しなければ見た目が悪くなり成長が阻害される可能性があります。
しかし、いつでも剪定していいというわけではなく、剪定に適した時期があります。
そこで今回は、
庭木の剪定時期について解説していきます。
▼基本的な剪定時期
■冬期剪定
冬期剪定は、
庭木の生長が活発化する春に向けて行う剪定です。
庭木全体にしっかり栄養が行き渡るように、不要な枝葉を切り落とします。
■夏期剪定
夏期剪定は、主に
庭木の形を整えるために行う剪定です。
そのため、枝葉を大幅に減らすことはせず、伸びすぎた枝葉を調整する程度です。
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庭木の種類によって剪定時期が異なる
■落葉広葉樹
ハナミズキやアオハダなどの落葉広葉樹は、葉が落ちた12~2月の寒い時期に基本剪定を行います。
4~8月は生長が活発になるので、剪定は避けましょう。
■常緑広葉樹
ツバキやキンモクセイなどの常緑広葉樹は、3月下旬~6月の暖かい時期に基本剪定を行います。
軽く形を整える程度であれば夏や秋でも剪定可能ですが、11~2月の寒い時期はNGです。
■常緑針葉樹
マツやスギなどの常緑針葉樹は、冬でも剪定することはできますが基本的には3~4月に基本剪定を行います。
ただ、どうしても形が気になる場合は、夏や秋に剪定することも可能です。
▼まとめ
庭木の基本的な剪定時期は、冬期剪定と夏期剪定の2つです。
ただ、落葉広葉樹・常緑広葉樹・常緑針葉樹はそれぞれ適した剪定時期が異なるので、事前に確認しておく必要があります。
庭木のメンテナンスでお困りの方は、ぜひ弊社にご相談ください。